ふたたび当日券(そして立見)

雪組壬生義士伝』観てきました。6/8は当日券で立見、6/15はバスツアーで行ったので13列目で。

6/8は11時公演を2枚申し込んでいたのですが、残念ながら1枚しか取れず。
往復の運転もしなきゃならないし、翌週のバスツアーは取れていたので、今回は大劇場から離れた場所にでも遊びに行くかなあ、『阪急電車』の今津線をまた行き来するのもいいかなあ、なんて思っていたのだけれども、9:30には大劇場に着いちゃったので、つい当日券列に並んで、観てしまいましたね。
見やすさからいえば当たり前なんだけど、座って観られる当日B席(2階席最後列)よりも、立見席(1階席最後列の後ろ)の方が、チケット価格が高いのって面白いよね。
2回目の当日券チャレンジでなんだか味を占めてしまったので、よほど人気公演でない限り、もしもチケットが取れなかったら立見に毎回チャレンジしてしまいそう。まあ、実際のところは、観たい公演ほど立見席争奪戦も厳しいのでしょうが。そうか、だからみんな宝塚に居を構えようとするんだな。すごい沼だ。

お芝居は、なんとも不器用な男の話で、単に悲しいとはまた違った感情があふれる物語でした。主題歌がとてつもなく良いので早く配信して欲しい。
2回見られるとお話しもよくわかるし、とこで誰が演じているのかも分かりやすくなるので、より楽しめますね。だからファンの皆さんは何度も何度も足を運ぶんでしょうねえ。

当日券にチャレンジ

ずいぶんと書いてなかったけど、ダイアリーからblogに移行したので、久しぶりに。

唐突ですが、4年ほど前に一度誘われて以来、ぼちぼちと宝塚歌劇を観に行く機会が増えて、昨年に至っては宝塚大劇場の公演は全部観に行ってしまったりしました。とはいっても、今年は既にひとつ見逃しているし、一公演一回しか観ていないので、それほどのことではないのかもしれないけども。

それで、主に雪組宙組を観に行く機会が多いのですが、現在、東急シアターオーブでやっている雪組公演『20世紀号に乗って』のチケットが取れなかったのですね。

今の雪組トップの2人は、歌がとても上手で、前回の『ファントム』も素晴らしかったのですが、まあ、トップになってからの演目がどうもハッピーエンドじゃないわけです。『20世紀号に乗って』はコメディ色が強いミュージカルのようで、楽しそう、幸せそうな二人をぜひとも観に行きたかったのですが、前述の通りチケットが取れない。

で、当日券はどうかな、と調べてみたところ、通常は先着順のところ、<朝8時に並んでいる人で抽選>となっているではないですか!これなら新幹線の始発で行けるか?と考えたのだけど、始発でも8時に到着するのは無理なんですね、これが。それで、久しぶりに夜行バスで東京入りをすることにしました。まあ、抽選ですから8時に並ぶことさえできればチャンスはあるわけですからね。夜行バスなんて10年以上使っていませんでしたからずいぶん久しぶりです。

乗った夜行バスは6時に東京着の予定ですから、山手線に乗っても十分すぎるほど時間があるはずだったのですが、どっこい事故渋滞に巻き込まれて到着が1時間以上遅れたわけです。で、渋谷到着が7時53分になってしまいました。大変焦りましたが、少々走って何とか最後尾に並びました。

抽選とはいっても、最後尾ですから残り1枚です。

当たりました!やったー!

というわけで、3階最後方で立ち見でしたので、もうめっちゃ遠くて、ずっとオペラグラスを手放せず最後の方はちょいと目が疲れてしまいましたが、念願の雪組トップ二人の楽しいコメディ&ハッピーエンド?を観ることができました。どうやら映像ソフトとしての販売はないらしいので、数少ない機会をモノに出来て本当によかった。

初観劇から約4年、とうとう当日券チャレンジ&立ち見も経験して、新たな一歩を踏み出してしまったかな、と思いました。選択肢が増えると沼が深くなりそうです。

ところで、ブロードウェイミュージカルってなんであんなに唐突に終わるんでしょうね。ME AND MY GIRLにしても、ガイズ&ドールズにしても。うやむやの内に、主演の二人がハッピーになってしまうところは、どうもちょっと納得いかないんだよねえ。宝塚の演出のせいなのだろうか。

 

 

「英国王のスピーチ」観てきた

とても久しぶりなんだけど、先週末の土曜に、映画「英国王のスピーチ」を観に行ってきた。アカデミー賞4部門受賞した作品なんだけど、観に行こうと思ったきっかけは、Twitterのタイムライン上で「マリみてみたいだね」という話があったからというもの。あと、「吃音症に悩む王様とそれを助ける言語学者(って観る前は思ってた)」というのが、マイフェアレディみたいだな、って思ったので。アカデミー賞をとったわけだし、私自身は知らなかったのだけれど、役者さんも演技派として有名な人たちだったらしく、これがまた非常にすばらしい映画でしたね。
吃音症で人前に出るのが苦手で王になんてなりたくなかったジョージ6世シェークスピア演劇の俳優になりたい言語障害専門家のライオネル、この二人の関係性とそれを支えるエリザベス1世と娘たち。王になりたくなかったのに、吃音症なのに、王という立場上、スピーチをしなければならない、その緊張感は想像を絶する。それでもどうしてもその舞台に立たなければならないなんて!
ジョージ6世が王になった時代、ナチスの台頭とともに世界情勢はどんどんきな臭くなってきて、英国民は強い王を欲している、そんな中、ジョージ6世はどうやって立ち向かうのか。ライオネルはどうサポートするのか、ぜひ、劇場に足を運んで観てみてほしいと思う。
史実に基づくお話ということだけど、歴史の表舞台に出てこない面白くて素敵な話はまだまだいっぱいあるんだねえ。個人的にはソフトが発売されたら絶対買うよ!ってぐらいは好きな映画になった。

SONY ReaderとかGALAPAGOSとか

2010年12月10日にSONYSHARPから電子書籍リーダが発表されたので、遅ればせながら家電量販店をのぞいてきた。

電子書籍リーダーって商品はこれまであまり数がなかったし、売り場のどこに展示するんだろうなあ、と考えながら店に行ったところ、店頭入り口前でSONYのReaderを発見。

    • とにかく軽い
    • E-inkの書き換えは思った以上にタイムラグがある
    • 書き換えの時に一瞬明滅する(実際にはバックライトがあるわけじゃないので光ってるわけじゃないんだけど)
    • 新聞の切り抜きのpdfっぽいものを見てみたけど拡大縮小がすごく手間
    • 全体的に反応がにぶい

小説はともかくとして、自炊の漫画やPDFを読むのは結構厳しいかなという印象。逆に自炊した小説なら、サイズもちょうど良いし、軽いし、結構快適に読めるんじゃないかなと思った。Reader Store (http://ebookstore.sony.jp/)のコンテンツ次第なんだけど、これまた、なかなか、ね。ラインナップもそうだけど、文庫が出てるのに文庫より高い値段の商品があったりして、まだまだこれからでしょうねえ。正直、触ってみて良さそうなら買おうと思っていたんだけど、ちょっとまだまだこれからだなあ、というのが総合的な印象。

さて、GALAPAGOS Media tabletだけど、こちらは電子辞書のコーナの近くに展開してた。

    • 良くも悪くもiPadっぽい。特に10.8インチの方は。
    • 操作性はそんなに悪くない。やっぱりiPadっぽいけど。
    • 解像度が高くて5.5インチのモデルでも結構良い感じ。
    • 10.8インチのモデルはなんかすごく重く感じた(原因の半分は台にくくりつけられていたからだと思う)
    • 逆に5.5インチの方はとても軽く感じた。
    • PDFでも読めないものがあるという話(でもこれは他のデバイスでもありそう)
    • 現状、JPGを表示したりはできないらしい(アプリもなかった)

10.8インチのデモ機が横にしても見開き表示にならなくて(調子が悪かったようだ)、試せなかったのが少し残念だけど、まあたぶんiPadっぽいんだろうな。正直、特に期待してなかったんだけど、5.5インチのモデルは買っても良いかなと思った。5.5インチはかなり小さくてiPhoneよりも少し大きいだけなんだけど、解像度が高めなので漫画でもなんとかいけそう。あとはzipで固めたjpgなどを表示できるようになれば、自炊する人の選択肢にもなりうるんじゃないかなあ。でも少し値段が高いかな。iPadの最安のモデルと1万円程度しか差がないし。
ストアの方は、まだ専用ソフトがダウンロードできないし、何があるのかわからない。12/20だそうだけど、どちらにしても専用ソフトはMacで使えないみたいなので、本体買わないとストアも確認できない状態。
で、本体購入の話。直販だけというのはどうなんですかね。上にも書いたように、私自身は割と気に入ったんだけど、その場で買えないの。もちろん、事前に知ってはいたのだけれど、これって結構不利だと思うんだよね。買おうかなって思ってもその場で購入できないってすごく気持ち悪い。売り切れならまだしも、ね。しかも、パンフレットもらったんだけど、購入申込書はくれなかったし…だって、ネット経由で本体を注文するのにも、専用購入申込書に書いてあるキャンペーンコードとやらを入力しなくちゃならないらしいよ。直販なのに、わざわざ、展示してある店まで出向いて購入申込書をもらってこなければならないというのはものすごく手間だと思うんだけど。

そんなわけで、期待してたSONYのReaderはまだこれからという感じで、一方、特に期待してなかった、SHARPGALAPAGOS Media tablet(5.5インチモデル)は案外良かった。でもその場では買えないという。

特に結論がある訳じゃないので、なんともまとまらないけど、ひとつだけいえることとしては、GALAPAGOSは店頭でも買えるようにした方がいいと思うよ、私は。

2010.10コミック購入するかもしれないリスト

10月分は本やタウンで調べてみた。64冊。
個人的に特に楽しみなのは、榎本ナリコ「時間の歩き方(2)」、松田円「明日もひまわり荘!(1)」、仙石寛子「三日月の蜜」、小箱とたん「スケッチブック(7)」、拓「めくりめくる(1)」、今村陽子「sunny」、水谷フーカアサミ・マートあたり。

2010/09/08に買った本

旅先なので忘れないようにメモ。

テレビの修理

先日、突然うんともすんとも言わなくなったテレビの修理が終わり。
実際のところ、アナログの21インチのテレビなので、修理も悩ましいところではあったのだけど、念のために加入しておいた5年保証の期限が残っていたので、あわよくば、修理不可能でポイントで還元してもらえれば…なんて考えたり。
サービスが来て、結局トランスがダメだったという話で、部品交換ということになった。で、今日、修理に来たんだけど、結局部品は手に入らないということで、貸し出し用の同製品と基盤丸ごと入れ替えに。
だったらさあ、修理不能ってことにしてくれたほうが、こちらとしては良かったのになあ、なんて思ったのだった。

まあ、しかしSD画質の録画は緊急手段として使用中のPCモニタで見るより、アナログTVで見る方が気にならないんだよね。良し悪し。