古本屋さん

結構前から探していた、会田雄次「アーロン収容所再訪」をようやく入手。大変嬉しい。さらに、この週末には海野つなみの「西園寺さんと山田くん」「ロマンスのたまご」(ともにKCなかよし)も手に入れたので、海野作品で持っていないのは「ゆうてる場合か」(KC Kiss)だけだよ! 以前、見かけた時に買えば良かった...ちょっと前まで結構見かけたのに、最近はなかなか見つからなくて大変。まあ、それが古本探しの楽しいところではあるのだけれど。
さて、自宅近くにはいわゆる「古書店」はないので、ブックオフなどの「新古書店*1 *2」中心になってしまいます。
ブックオフ」は『きれいな本』が高く売れる古本屋さんなので、比較的新しいものを買う分には良いのだけれど、ちょっと古くなると、とたんに在庫がなくなってしまうところが惜しい。もうちょっと、古い本も置いてくれると個人的にはありがたいのだけれども。特に少女漫画は10〜20年前くらいのものを探すのが非常に難しい。有名どころは、多少古くても見つかったりするのだけれど、少女漫画は少年漫画よりも、マイナーな作家さんが多い*3ので、より一層ですね。ブックオフフランチャイズなんだから、各店でもうちょっと個性を出して競争すれば面白いのにね。でも競争するとなると、『105円コーナに掘出し物』は見られなくなってしまうかもしれないけれど*4
ただひとつ、『いらっしゃませ〜、こんにちは〜!』ってのをみんなで次々と叫ぶ例のアレは、本を探している時にはかなり鬱陶しいので、その辺については自粛を強く要望したい。むしろ全店で廃止して欲しい。万引き防止策でもあるわけだから、簡単にはやめられないのだろうけれど。

*1:別に新古品ばかりを扱っているわけではないので(しかも本の場合、何をもって新古と定義するのかがあいまいだし、一度書店から返品された本は全部新古品ってことになるんだろうか、)この呼び方には違和感が拭えないのだけれど。

*2:今気付いたけれど、もしかして「新しい」古書店ってことなのかな?

*3:個人的見解につき注

*4:現状でも、新店開店時には古書店の人がおおかたの掘出し物は買って行ってしまうみたいなので、なかなか本当の掘出し物は見つからないみたいですが...