六本木綾「ハヤブサ」

六本木綾「ハヤブサ」(花とゆめCOMICS/白泉社 ISBN:4592170709)を読む。少し前に買ったのだけれど、例のごとく積ん読だったので。「あなたの声、怪物みたい」と言われたことをきっかけに、人前で唱うのをやめてしまった隼が、梓(熊のぬいぐるみを通してしかしゃべらない女の子、伝説(?)のボーカリストの娘)や、仲間に出会って唱うことにのめり込んで行くというお話。ヒロインの梓はかわいいのに一癖あってなかなか面白い。いやぁ、青春ですね。六本木綾の作品は読んだことがなかったのだけれど、単巻ものなので買ってみたら、なかなか面白かった。