六本木綾「花の宴」

赤字続きの花屋「宴」の兄弟と華道家の兄妹のお話。一所懸命な花屋の弟である基(はじめ)とお嬢様でちょっと天然な華道家の妹の円(まどか)のふんわりとした恋愛をからめて大変良い感じ。円が愛しくてキュンキュン(?)してしまいます。基は一所懸命なんだけれど、まだ若くていろいろ思慮が足りないながらも、がんばっているところに好感が持てるし、円の兄も意地悪なんだけれども良い味出てます。一見、いい加減そうに見える基の兄も。ぜひぜひ続きを描いて欲しいところ。